こんにちは、オンリーワン賢者・運営者のやはりオコメです♪
ハンパない痛みですよね、ぎっくり腰(笑)
ガッツリやった時なんてミリ単位で動かすと激痛が走りますからね。(笑)えない。
私もギックリ腰がクセになっている1人です。
私個人の体験話になりますが、自分の状態を知ってから対応することが改善の最短ルートに思えます。
おかげでいまはほぼ痛みナシの違和感ナシです!
ギックリ腰になったとき体の中がどんな状態になっているのか説明します。
私が状態を理解できた経緯
経緯は一般的に言われている方法では改善するどころか悪化することが始まりでした。
ギックリ腰をやったことがある人ならわかるでしょうが、ギックリ腰は癖になりやすく、動けるようになってからも違和感や痛みが残ります。
一般的な予防法としては「筋トレ」「柔軟体操」がすすめられています。
- 変な負担のかけ方をし続けた結果としてなるのだから耐えられるように鍛えよう!
- 負荷がかかっても受け流せるようにしなやかな体になろう!
という意味です。
私もできる範囲で取り組みました。
もうなりたくないからやるんですが、いざ意気込んでやると
- 筋トレやった次の日は腰の調子が悪い
- 前屈をやろうと思えば出来るけど腰がズレていく感じがして元の姿勢に戻したあとが辛い
と「やったあとで不調になるから出来ない」という本末転倒ジョータイ。
やり続けるべきか考えました。
そうして思考の迷宮から抜け出せず途方に暮れていたのですが、も~ギックリ腰やんのはゴメンなんで改善策をいろいろ研究することにしたんです。
私のギックリ腰タイプは、「くの字」のギックリ腰です。
鏡に自分の体をうつして見ると、痛めた側の腰が出っ張っている状態。
整体に通い、解消法DVDを見て実践したことで、ぎっくり腰が癖になっているとは体の中がどういう状態になっているのかがわかりました。
整体の先生も、解消法DVDもやり方は違っているけれど伝えたいことは同じだったからです。
癖になっている状態は体の中がどうなっているのか?
まず整体の先生に聞いた話ですが、「〇〇な状態だから✕✕な処置をする」と図々しく聞きまくって施術して頂いたのでわかりました。(汗)
先生の説明によると、通常は背骨を中心にして巻きついたりくっつくようにして左右対称に筋肉があります。
ところが、普段の生活で体の片方のみねじるような使い方を続け、疲労が回復する前にまた負担をかけ続けると、乳酸がたまって負担をかけていた方の筋肉だけ硬くなる。
すると対称のバランスが崩れ、硬くなった筋肉に引っ張られて骨格も非対称に歪む。
そして崩れた状態が普通になってしまう。
さらに困ったことに、筋肉が硬くなると血流が悪くなり酸素や栄養が届きづらくなる。
こうして乳酸などの不純物回収もはかどらないデーモンループに突入するそうです。
私がそうだったのですが、1番痛いのは腰なんだけど痛めた側の背中や肩甲骨、それも背骨近くが常にこっている。
そしてツッパっている感じがありました。(アッ、俺もだ!という方いると思います(笑))
先生からこの話を聞き「確かにな」と納得していました。
片側の筋肉は柔らかく、片側は硬い。その不自然な状態で限界が来たときに
「もうダメェえぇぇーー!!」
・・・・ギクッ。
と、なると。
つまり、ギックリ腰とは
1.片側だけが疲労して筋肉が硬くなり
2.硬くなった筋肉に片側だけ引っ張られて骨格が歪み
3.血流が悪くなり回復力が弱まり
4.限界を超えた
という状態。
ここから見える改善方法
1.まず硬さを取ること
2.筋肉は縮こまっていた位置が定位置になっているので、元の位置に戻し定着させること
これがギックリ腰改善の奥義です。
「じゃあヤッパ柔軟じゃん。」
となるのですが、柔軟をやる理由が少し違います。
一般的に理解されている腰痛対策での柔軟、とは「体を柔らかく」すること。
つまり伸ばすことです。
ここで言う柔軟は「固まったコリをほぐすこと」
つまり指圧です。
私個人の経験ですがギックリ腰が癖になっている人の体はいくら柔軟をやっても柔らかくなりません。
なぜなら筋膜がネジれて固まっているからです。
筋膜とは全身をおおっている1枚の膜です。全身タイツのイメージです。
通常だと柔らかいのですが、疲労などのストレスがかかり続けると柔らかさゆえにネジれたままで固まります。
そして厄介なことに1度固まるとネジれているのでただ伸ばす柔軟では伸びません。
そこでまず筋膜リリースと言われる、筋膜を緩めてほぐす施術が必要になります。
この理由から私が筋トレや伸ばす柔軟をしていた時、次の日調子が悪くなったり、腰がズレていく感じがしてやったあと調子が悪くなったのです。
- 筋トレして鍛えても、筋肉が固まっていること、骨を引っ張り続けていることは変わらない。
- 柔軟しても、筋膜がネジれて固まっているから伸ばしても伸びない。結果ガンバって身体を倒すほど伸びない筋膜と固まった筋肉に骨がムリヤリ引っ張られて、ズレて伸びたように感じているだけだった。
そこで筋膜をゆるめることが出来るのが「指圧」ってわけですよ!
ここでチョットDVDの出番(笑)
わたしが見たDVDでは全身の柔軟ではなく、腸腰筋を伸ばして柔らかくすることを重視していました。
腸腰筋とはインナーマッスルにあたり、
- 大股で歩く
- 足を高く上げる(もも上げ、階段一段飛ばし)
などで使われる筋肉で、ネットの腰痛改善法にもよく登場します。
やり方は特許を取っている技術なので詳しく話せませんが
「ズレている腰回りの筋肉を元の位置に手で戻し、ズレないように押さえながら柔軟すること」
が収録されていました。
ここでお伝えしたいのは、
ズレた筋肉を元の位置に戻そうと押し込み、ズレないように押さえたことが結果として指圧になっていたんです。
私はこの内容で改善はされませんでしたがヒントをもらいました。
「指圧しながら柔軟する内容では改善しない」
長い年月をかけて固まってきたので、少しやったくらいでは筋膜がまだカチコチなんではないか・・と。
そこからは柔軟ではなく、指圧と筋膜リリースの研究をしました。
そしてまず徹底的に筋膜を緩めるということをやり続けた結果、治ったのかはわかりませんが痛みや違和感なく!再発やちょっとした動きで「あっ、ヤベッ!」とならなくなりました。
いまでは前屈してもズレる感じがしなくなりました。
この経験と研究のおかげでギックリ腰とはどういう状態なのかということ。
その改善方法はどういうことをどうやればいいのかがわかりました。
筋トレと指圧についてはここに書くと長さが倍になってしまうので別に書きます。
まとめ
ギックリ腰が癖になっている人は
1.片側(痛めた側)だけが疲労して筋肉が硬くなり
2.硬くなった筋肉に片側だけ引っ張られて骨格が歪み
3.血流が悪くなり回復力が弱まり
4.限界を超えた状態
改善策は
1.痛めた側のネジれてカチコチに固まっている筋膜をまず徹底的にほぐす
2.もう治ったと思えるくらいになってから初めて筋トレと柔軟体操で再発を防止すること
さいごに
お疲れ様でした~!
どんな怪我や病気でもどういう状態かわからなければ治療できません。
多くの症状は各分野の医師が長年研究してくれたお陰で明らかになっています。
ギックリ腰がどういう状態かは、経験者が研究して書いたものが余りありませんが、多くの先生方が研究して発表して下さったものをちょっとずつ試せた結果私なりの答えが見えました。
私がやって効いた指圧と筋トレ方法が誰にでも効果があるかはわかりませんがやってみなければ変わりません。
1週間でもやってみて、調子が良くなるようであれば続けてみて下さい。
ギックリ腰ってホント辛いじゃないですか?
お互い完全に治して気にしなくていい生活取り戻しましょうや(笑)
お読みいただきありがとうございました!
オンリーワン賢者・やはりオコメ
【治し方はこちら】