心理学で解き明かす「無駄づかいしてしまう人の本当に欲しいもの」

こんにちは、オンリーワン賢者・運営者のやはりオコメです♪

 

買ってから後悔した経験は誰にでもあるでしょう。

 

必要ないとわかっていても、つい衝動買いしてしまうのには理由があります。

 

買うまでは欲しいから買ったように感じますが、実は欲しいから買っているわけではないのです。

 

「無駄遣いをしてしまう本当の理由」を心理学の観点から解説します!

無駄遣いを心理学からみる

まず、無駄遣いをしてしまう理由として「一般的に心理学で説明される内容」をいくつか紹介します。

 

楽天市場などのネットショッピングはもちろん、近所のスーパーも、お店は〝心理学″を上手く使っています。

 

「無駄遣いをしてしまう」というより、「必要のない物も買わせるような魅せ方」をしているのです。

 

テンション・リダクション効果

テンションは日常的によく使われますが「気分をあげるようなこと」

リダクションとは直訳すると「割引」

 

つまり買わなきゃいけないような気持ちにさせる割引のことです。

  • あと○○円で送料無料!!
  • 〇個まとめ買いで半額!!

ネットショッピングや近所のお店で見たこと、あると思います。

 

ハロー効果

ハロー効果とは、商品が必要か決めるとき、商品の特徴以上にインパクトのある情報が脳にインプットされると正常に判断できなくなることをいいます。

 

わかりやすくいうと、

まったく無名の人が「私はこれ使ってます!オススメ♪」と言っても商品は売れませんが、

人気芸能人が「私はこれ使ってます!オススメ♪」と言えば商品が売れます。

 

本当はその商品が必要ないとわかっていても、潜在的にあなたが魅力的だと思っている人が商品を紹介することで、商品の必要性とは関係なく〝魅力的なもの″と感じてしまい、「必要ない」を「必要」に脳が情報を上書きします。

 

CMやポスターもそれに当たります。

スーパーで大好きな芸能人がポスターに載っていて商品紹介していたら目にとまりますよね?

 

バンドワゴン効果

これは「多数はより強くなる」というものです。

  • 行列のできるラーメン屋
  • レビュー数の多い商品

など、数が多いことで自分も良いように思えて買ってしまう。

 

つまり商品ではなく安心感が商品を買わせるということです。

 

いくつか思い当たることはありませんでしたか?

ポイント

お店は陳列から宣伝まで『客が気づかないような細かいところにまで心理学を使い、購入意欲をうながしている』。

心理学で説明しといてなんですが。。

ここからは私の経験と主観での説明になりますが、〝誰にでも共通する本当に無駄遣いをやめる方法″だと確信しているので御付き合いください。

 

心理学には心理学での対処法!!

・・といくのが定石なのでしょうが、私の経験では正直関係ありませんでした。

 

心理学的には、

  • 企業の戦略と理解する
  • 必要な物を見極める
  • 他人ではなく自分を基準にする

と言われます。ですが、それは先に上げた内容を読めば誰でもわかることです。

 

戦略だとわかっていても、「あと〇円で送料無料!」となるなら、必ず使うものであれば誰もが送料対策で商品を追加して買うでしょうし、節約していても、たまに出かけた先で行列ができていたら「食べてみよっか♪」と私なら食べます。

 

そこは心理学で対応策を考えてやめるというより、自分の生活に対する潤いだと思うのです。

 

一応念押ししますが、普段から好き放題使っている人は別ですよ(笑)

 

そこで私が〝本当の意味で無駄遣いをやめられた方法″を紹介させて頂きます。

 

それは、「やりがいと充実感を見つけること、心の余裕を持つこと」です。

 

腹をくくってやると決めたことがあれば、集中して取り組み続けられるので、そもそも他の物は目に入らなくなります。

 

そこには苦しさもありますが、充実感が生まれれば続けられます。

 

また、心に余裕がないと、お金がなくても少しでも買える余裕が出来たとき食べてストレスを和らげますし、商品を買って心の空白を埋めようとします。

 

つまり、無駄遣いがやめられない本当の理由とは、対処法を探しているのではなく「夢や目標」など、〝本気で取り組めるもの″を求めている精神状態なのです。

 

「企業の戦略と理解する」
「必要な物を見極める」
「他人ではなく自分を基準にする」

 

こういった、一般的に言われる心理学での対処法に取り組むのではなく、

 

「3ケ月で10万貯めて新しいパソコンを買う!」

「半年後に○○円貯めて家族でハワイ旅行に行く!」

「1年でいまある借金を必ず完済する!」

「5年でマイホームの頭金を貯める!」

「この仕事で生きていく!(と決意して必死になって取り組む)」

 

といった、明るい未来を想像して、夢や目標めざして取り組む方がやる気はわいてきます。

 

より激しく心を動かす理由を作ること

 

それが本当の意味で心理学を上手く使った無駄遣いしてしまう自分を変える方法です。

ポイント

①無駄遣いがやめられない本当の理由は、『本気で取り組めるものが見つかっていないため』。

 

②無駄遣いしてしまう自分を根本から変える方法は『「何がなんでも達成する!」という目標を決めて行動すること』。

 

③一般的に言われる心理学での解決法は『論理的すぎるためやる気を継続できない』。より激しく心を動かす理由を作ることは『シンプルでポジティブなためやる気が継続する』。

さいごに

お疲れ様でした~!

 

心理学を使った商品の魅せ方は、〝あなたに気づかれないうちに″必要な商品という意識を植え付けます。

 

しかし、あなたの中に「そんなことで上書きされない軸」ができれば目に入らなくなります。

 

あなたが無意識に思考する優先順位に最重要項目ができるため、他のことに意識が向かなくなるからです。

 

目標を決めたら壁に貼ることも効果的です。

 

心理学ではいつも目に入るところに目標を貼っておくと、目標の達成率を上げるという結果が出ています。

 

やるべき事は現実から目を背けずに行動することと、目標を達成するためにYou tubeを見る時間を減らすことです。

 

お読みいただきありがとうございました!

オンリーワン賢者・やはりオコメ

 

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