『湯シャン』
それはパンドラの箱。
『シャンプーを使わず頭を洗うこと』
開けたら最後、周りから変わり者のレッテルを貼られること山の如し
この現代において
『頭を洗うときシャンプーを使わない、お湯だけ』
ということを理解してもらえるだろうか?
もし湯シャンの良さを公言したのが福山雅治や綾瀬はるかだとしたら
『へぇ~、私もやってみよっかなー』
となるだろう。
しかし公言するのが私だとしたらどうだろう?
『へぇ~、私もやってみよっかなー』
となるだろうか?
否!!
だが、湯シャンに限らず、あなたが興味をもっていたり、いま自分に必要なことかもしれないという直感があるのなら「一般的」とはズレているかもしれないがやってみて欲しい。
大丈夫、湯シャンを公言して、
『えっ⁉それ洗った気ぃすんの?』
『汚ねー(笑)』
『あれ、なんか臭うな』
など最初はネタにされるかもしれませんが、興味をもって「こっそり」調べる人が必ずいます。
ですが、あなたの家族や恋人など距離が近い人であれば、受け入れられないと自分は良くても相手のストレスとなってしまうかもしれませんので配慮のうえで実行しなければいけません。
現実をお見せします。
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冬の夕暮れ、街が夜に染まりかけている。
オレンジ色で少し寂しそうにも見える空が、今日の役目を終えてゆっくりと深い藍色に染まっていく。
私は、からっとした冬ならではの空気の中、夜に染まっていく世界を見るのが好きだった。
厚手のコートでも着なければ防げない寒さは、自然と恋人達の距離を縮めた。
今日は付き合って間もない恋人が、初めて泊まりに来る日だった。
駅へ迎えに行き、家に戻る途中で酒やつまみを買った。
2人だけの時間、軽く酒を飲みながら互いのことについて語った。
心で話しているような幸せな時間だ。
♀『ねえ!さきにシャワー浴びるね♪』
♂『おう』
シャアーー
♀『ふっふ〜ん♪ねえ、シャンプーってどこ?』
♂『ああ、俺シャンプー使んないんだわ笑』
笑えるかあーーーーーーー!!!!!
ドッカーーン!!
となる。
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『アタマヲシャンプーデアラワナイ』
湯シャンを知っている方や、アトピーなどに理解をもってくれる相手なら『そうなんだ、シャンプー使わないとどんな感じなの?』とむしろ興味をもってくれるでしょう。
そして実際、人間はそういった部分も含めて〝理屈ではなく家族だから″〝人としての在り方が好きだから″一緒にいます。
しかし誰しも「どうしても受け入れられないこと」はあります。
受け入れることができず〝やめてほしいと求めてくる場合″、相手のストレスになります。
『シャンプーで洗わないって汚れ取れなくない?』
『良い匂いがするほうが好き』
『共通の友達から洗わないことをネタにされるから辞めてほしい』
このくらいであればただのワガママです。
しかし、【潔癖症】などその人の性分に関わるところで距離が近い人のストレスとなる場合もあります。
湯シャンにおいて大切なことは
『周りの人に嫌な思いをさせないこと』
『周りに堂々と公言できる気持ちで臨むこと』
この2点が基本となる心構えです。
潔癖症だと受け入れてもらえないかもしれませんが、わがままレベルであれば普段からポリシーを持っている人であればその1つと理解してくれます。
臭いや汚れ・具体的な知識については続きの『湯シャンのすすめ:実践編』でご紹介します。
あなたの心にいま渦巻いているのは
正の感情か、負の感情か、、
はたまた好奇心か
ただ1つ言えることは
『ようこそ!湯シャンの世界へ!(ちょっとテンション高め)』
いいですよ~、湯シャン!
お読みいただきありがとうございました!
オンリーワン賢者・やはりオコメ
ポイント
👇続きの「実践編」では【湯シャンの方法・効果について紹介!】👇