塩浴のすべてがわかる!やり方からおすすめの塩・道具まで紹介!

こんにちは、オンリーワン賢者・運営者のやはりオコメです♪

 

塩浴というものをご存知ですか?

 

美容や健康に関心のある人には知られていますが、一般的にはあまり知られていないでデトックス法です。

 

塩浴は効果絶大ですよ!ご紹介します!

 

塩浴のメリット

塩浴とは飽和状態の塩水で全身を洗うことです。

 

言葉を聞くと風呂に塩をとかすように感じますが、体を洗うことですからね!

シャンプー・ボディソープの代わりみたいなものと思って下さい。

 

飽和とは、液体に「これ以上溶けない!」という限界まで固体を溶かした状態のことです。

つまり超スーパー高濃度塩水で全身を洗うことが塩浴です。

 

それってどんな意味あるの?と思いますよね。

説明していきます。

 

デトックス効果

高濃度の塩水を体にぬると浸透圧の効果で体内から皮膚表面へ汚れが排出されます。

浸透圧とは一言でいうと「水を引っ張る力」です。

 

体内から体外へ水分が引っ張られ、そのとき毛穴の奥の汚れや余分な皮脂・老廃物も落ちるのです。

 

魚の下ごしらえで塩をふって5~10分放置すると、水分や臭みが出てきますよね?

あれと同じことを人でやるんです。

 

そのため今までシャンプー・ボディソープで洗い続けて来た人や、普段の食事で不摂生をしている人は皮脂量が多いので頭を塩浴したあと髪がベタベタになったり、体も皮脂や溜まった老廃物で臭くなることもあります。

 

私はシャンプーは湯シャンですし、デリケートゾーン以外にボディソープは使っていないためか、幸いそうなりませんでしたが、なった人はいろんな部分を改善したほうが良いサインですので改善に励んでみて下さい。

 

蓄積したものが噴き出しただけなので、続けていると落ち着きますよ。

 

ちなみに良い部分だけクローズアップされるシャンプー・ボディソープですが、合成洗剤って表面の汚れはよく落ちますが、毛穴の奥に入り込んで中で固まってこびりつくんですよ!(驚)

 

デトックスの為にもたまには塩浴をした方がいいんです。

 

美肌効果

毛穴がデトックスされるということは皮脂腺・汗腺が活発になるということ。

 

汗をかきやすくなりますし、きれいな状態の皮脂が必要な分でやすくなります。

体外に排出するとき邪魔になるものがなくスムーズに排出できるということは代謝も上がります。

 

それにより老廃物は排出され、肌は潤うというプラスのループが生まれます。

 

また、代謝が上がったことで洗剤で角質をムリヤリ落とすこともなくなるのでさらにプラスのループが生まれるんです。

いざ!実践!!

それでは実践!塩浴の流れは4つ!

 

1.風呂に浸かって体を温める

2.塩水で上から下に向けて洗う

3.もう1度風呂に浸かる

4.冷水を浴びる

 

順番に説明していきます!

 

 

 

が風呂に入る前にまず準備、準備(笑)

 

用意するもの

塩浴しようにも塩を持って行かなければ始まらない!

ということで塩の準備をします。

 

1.塩

塩は何を使っても構いません。

 

精製された食塩ではなく、精製されていない粗塩が勧められていますが、浸透圧の観点で見ればミネラルが含まれていることは関係ありません。

 

「効果が弱まります!」と説明されていたりするのですが、なぜ弱まるのか説明されている物は見たことがありません。

浸透圧に関わるのはミネラルではなくナトリウムですので御自分の判断で選んで大丈夫です。

 

と言ってる私ですが個人的にどんなものでも精製され過ぎているものは好きではないので粗塩を使っています(笑)

 

25kgで2500円程ですので置く場所がある人にはおすすめです。

 

2.容器

よくネットの説明で「洗面器に溶かす」とあります。

風呂場にある道具ということで勧められているのだと思いますが、私は別の物を使っています。

 

それがコレ。

これ何かわかりますか?

 

プロテインシェイカーです。ぷろていんしぇいかー。

これが1番使いやすい。

 

なぜプロテインシェイカーが良いか

洗面器のようなフタの無いものだと、風呂場にデカいビンなどに塩を入れて置いておく事になりますし、出す度にビンに湿気が入り中の塩が固まります。(小さいビンだとしょっちゅう補充することになります。)

 

それと実践してみるとわかるのですが、洗面器に塩を入れて風呂に行くとお湯が入って飽和状態に出来なかったり、あんなに沢山の塩水を使わないことに気づきます。

 

その点をプロテインシェイカーはカバー出来ますし、メモリが付いているので

 

「この線まで塩を入れて○○mlまでお湯を入れて振れば飽和した塩水ができる!」

と感覚的に覚えられます。(ちなみに私のは700mlまで入ります)

 

使い終わったあとも、水を入れてシェイクして乾かすだけなので楽です。

 

もしも購入する場合の注意点ですが、フタに飲み口が付いてるものを選んで下さい。

 

プロテインシェイカーは飲み口が付いておらず、シェイクした後フタごと外して飲むようになっている物が多いんですが、それだと一度にドバっと出てしまい使い勝手が洗面器と対して変わりません。

 

飲み口が付いていると体にかける量を調節しやすいので付いてる物を選ぶようにして下さい。

塩浴を続けるときは持っているとホント便利ですよ♪

 

 

それではプロテインシェイカーに塩を入れたら風呂の中編に入ります!

 

塩浴の手順

1.風呂に浸かって体を温める

これは体を温めることで体温を上げ、体表面の皮脂と毛穴の奥で固まっている皮脂を溶かして出やすくする効果があります。

 

毛穴を開く効果もあるので10分程ゆっくりと温まって下さい。

 

2.塩水で上から下に向けて洗う

温まったら湯船からあがり、準備した容器にお湯を入れて混ぜます。

 

飽和の目安ですが、塩に少しずつお湯を入れながら混ぜ続けるとそのうち溶けなくなります。

それが飽和したということです。(1度分量を覚えれば直感的に作れるプロテインシェイカーはやはり最強です)

 

余談ですが、私は塩水をかける前にデリケートゾーンなど、個人的にマナーとして石鹸で洗ったほうが良いと思うところは石鹸で洗っています。(合成洗剤ではなくミヨシの無添加石鹼で(笑))

御自身でどうするか判断して下さい。

 

塩水が出来たら頭から足に向かって全身にかけていきます。

かけたら全身にくまなく行き届くよう手でなでていきます。

 

そしたら10分程置くのですが、私はかける時間も含めて10分位でやっています。

なでていると肌の表面がヌルヌルしてきますので、それが浸透圧で老廃物が出てきた証拠です。

 

溶けれ切らなかった塩はスクラブとして使えるので踵や肘に使って下さい。

 

3.もう1度風呂に浸かる

老廃物が出たということは皮脂腺と汗腺がスムーズに排出できるようになったということ。

もう1度湯船に浸かって皮脂や汗を出しましょう!

 

この時、一人暮らしであれば体を流さずに入ってもいいのですが、家族と暮らしている人はマナーとして洗い流してから入りましょう。

 

4.冷水を浴びる

最後は冷水を浴びます。

これは開いた毛穴を引き締める効果と、皮脂を体に定着させる効果があります。

 

冷水を浴びることですが、塩浴とは別の意味で健康に良く、温冷法といって「冷・温・冷・温・・」とシャワーを全身に5回程交互に浴びると血流が良くなり風呂上りもポカポカした状態が続きます。

 

私は最後のシメのとき3回程してますが十分効果を感じることができます。

コレ、やってみるとわかるんですが血の巡り良くなってんのがホントよくわかりますよ。

 

1回目より2回目、2回目より3回目とやるほど体の中からポカポカするのが体感としてわかるんです。

 

私は冷水も3回目には冷たく感じなくなります。

ホントおすすめなのでやってみて下さい!

 

と脱線しましたが、冷水シャワーも最初のうちは「んアァぁっ」ですが慣れれば「くうぅぅ~っ♪」ですよ。

 

むしろ浴びないとシメた気がしなくなってきます(笑)

 

最後に注意点ですが、風呂場の金属部に塩がつきっぱなしだとサビますので塩浴後はよーく風呂場を流してください。

 

これで塩浴は終了です!

 

まとめ

塩浴の目的

1.体内の老廃物と毛穴の汚れの排出

2.皮脂腺と汗腺を活性化して皮脂と汗をだしやすくする

 

やり方

1.風呂に浸かって体を温める

2.塩水で上から下に向けて洗う

3.もう1度風呂に浸かる

4.冷水を浴びる

 

興味のある人は是非やってみて下さい♪

さいごに

お疲れ様でした~!

 

シャンプーやボディソープで体を洗わないとベタついてる感じがして初めは抵抗を感じるかもしれません。

 

デトックスで臭いが出るかもしれません。

 

しかし考えてみるとそれが普通なんです。

 

石鹸で皮脂を落とし過ぎているから体は自分を守るために多量の皮脂をだすようになった。

 

不摂生でただでさえ出し切れない量の老廃物があるのに、今まで出口がふさがってたから臭くなるまで体の中にあった。

 

それって不自然なことだと思いませんか?

 

毎日はできなくても週末だけでも塩浴をやってみてはどうでしょうか♪

 

お読みいただきありがとうございました!

オンリーワン賢者・やはりオコメ

 

 

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