水の健康効果で体内と外見を若々しく保つ

こんにちは、オンリーワン賢者・運営者のやはりオコメです♪

 

スタイルの良い芸能人は1日2ℓの水を飲んでいるということでブームになりました。

 

スタイルに気を配っている人はなぜ水を飲むのか?

体の中ではどういう変化が起こっているのか?

 

水を飲むうえで重要な【注意点・飲み方・健康効果】の3つを解説します!

 

水の注意点

水を飲むうえでの注意点は3つあります。

1.水中毒

2.温度

3.量

 

順番に解説していきます。

1.水中毒

水中毒とは、水分を大量にとることによって血液のナトリウム濃度(塩分濃度)が下がり「低ナトリウム血症」になること。

 

症状としては「頭痛・めまい・下痢・頻尿」、重度の低ナトリウム血症だと「嘔吐・意識障害」も現れ、死亡するケースもあります。

 

「2ℓは飲まなきゃ!」

と目標にしているからといって気持ち悪くても飲むのは危険です。2ℓはあくまで目安です。

特に一度にガブ飲みはしないようにして下さい。

 

2.温度

ペットボトルや浄水ポットで冷蔵庫にしまいがちですが、飲むときは常温にしないと胃腸の排泄能力を低下させ、便秘や消化不良になります。

 

日本人の平熱は36度弱ですが、胃腸が働きはじめるのは37度以上です。

冷蔵庫からだしてそのまま飲むというのは水分補給をできても消化器官の働きを悪くします。

 

コップに注いでおき、少しずつ飲む。

無くなったらまた冷蔵庫からだして注いでおく。

 

そういった常温で飲める工夫をしてみて下さい。

 

また風呂上りのように熱を冷ますとき以外は常温で飲むことは高いデトックス効果にもつながります。

 

3.量

1日2ℓと言われますがこれは目安です。

とはいえそのくらい飲むべきなのも事実です。

 

人は運動など汗をかくことをしていなくても、皮膚呼吸・口呼吸・排尿で1日に外へ出す総量が約2ℓになります。

 

よって消費した量を飲んで補充するのですが、私たちは食事からも水分を取り入れますのであまり体を動かさない職業で、きちんと野菜や果物をとっていれば1.5ℓほどで十分です。

 

ただし「アルコールをよく飲む・利尿作用のあるものを食べたり飲んだりする」という人は、2ℓ以上とるようにしないと気づかないだけで脱水状態になっている可能性が高いです。

 

2ℓを目安として「自分の体が欲している量」を感覚的に覚えましょう。

飲む目安はこのあと飲み方の項目で説明します。

水の健康効果

続いて健康効果ですが代表的なものは2つあります。

 

1.代謝アップ

2.しわの改善

 

順に説明します。

 

1.代謝アップ

代謝の良さは主に血液の巡りがスムーズかで決まります。

 

そして血液の巡りを良くする方法は大まかに3つにわけることが出来ます。

  1. 血管をきれいでしなやかな状態に保つ
  2. 筋肉量を上げる
  3. 血液そのものを綺麗にする

 

水を飲むことはこの全てにいい影響を与えます。

なぜなら私達の臓器は形あるものですがその7割以上は水分で出来ているからです。

 

なんと筋肉も7割が水分なんです。(ただし歯はほぼ水分がない)

水を飲むことは代謝をアップさせるもっとも即効性がある方法です。

 

また、代謝がスムーズな血液は体内を巡って必要な栄養や酸素を届けると同時に、老廃物を尿として排泄するデトックス器官としての役割もあります。

 

2.しわの改善

体内を整えるイメージの強い水ですが外見を若々しく保つ効果もあります。

その最たる効果がしわの改善です。

 

体内水分量は年をかさねるごとに減っていきますが、赤ちゃんが75%であるのに対し成人は60%、老人では50%まで水分量が減ります。

 

体内の細胞と細胞の間は主に水分で満たされているのですが、細胞の水分量が減ると間にある水分を細胞が取り込みます。

 

それにより細胞間の水分量が減り、肌の水分量が減り、1度できたしわは戻りづらくなります。

 

しわは表情筋をよく動かしているかも関係するので一概に水分のみとはいえませんが大きく関わっています。

 

外見を若々しく保つためにも水分をこまめにとることは重要な役目を果たしているのです。

水の飲み方

飲み方ですが「食事中に飲まず、食事と食事の間に飲む」というのが基本になります。

 

食事中に汁物を飲んだうえに水も飲むと、消化液が薄まり消化不良をおこします。

 

空腹時に飲んだ水分はよく吸収され、消化液が薄められることで脳に刺激が行き、何かを食べたと錯覚するので空腹感が和らぎます。

 

飲むタイミングですが、のどが渇いたと感じたときは必ず飲むようにして下さい。

人間は体内水分量が2%減るとのどに渇きを感じます。

 

たった2%ですが減少すると集中力が低下することがわかっています。

 

「あぁ~、ホントのど乾いた。みずぅーー。」

となっていなくても、

「なんか飲み物のみたいなぁー」

くらいの時点でこまめに飲んだほうが良いのです。

 

また1日中真夏の工事現場で働く人と、1日中エアコンの利いた室内でデスクワークの人では汗として消費する水分量は違います。

 

デスクワークにしても、受付の方は話すことで多くの水分を消費しています。

話した後にのどが渇くというのは、口の中が渇いただけでなく体内の水分量が減ったということです。

 

1日2ℓを目安として、のどに渇きを感じる前に飲むことは体内にも外見にも大切になります。

 

是非、実行して変化をご自分で体感してみて下さい!

さいごに

お疲れ様でした~!

 

水は普段あまり意識して飲みませんが、1度意識して感性を研ぎ澄ましてみると確かに飲んだ後のほうがパフォーマンスが上がっていることを実感できます。

 

水は体内を活性化させたり、集中力を持続させたり、外見を若々しく保ったり総合的に私達を支えています。

 

いまの環境でいつでも飲めるようにすることは難しいかもしれませんが、出来るだけ飲めるときは飲むようにしてみて下さい。

 

仕事も学業も結果が変わってきますよ!

 

お読みいただきありがとうございました!

オンリーワン賢者・やはりオコメ

 

【白湯として水分補給するのもおすすめです】

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