白湯の健康効果!タダのお湯とナメてはいけない凄さです

こんにちは、オンリーワン賢者・運営者のやはりオコメです♪

 

健康習慣として女性に人気の白湯(さゆ)。

 

朝起きて飲む白湯って温まるし、ほんのり甘くて美味しいですよね。

 

そんな白湯。特に女性におすすめなのは事実ですが、実は女性というより日本人にこそ合っている健康法なんです。

 

簡単に出来て効果は抜群!

 

どんな効果があるのか知って生活に取り入れてみませんか♪

 

白湯とは?

まず簡単に白湯の説明。

 

白湯とは一言で言うと「沸騰させてから適温まで冷ましたお湯」です。

 

歴史は数千年と深く、ユナニ医学・中国医学と共に世界三大伝統医学のひとつであるインドのアーユルヴェーダを発祥としています。

 

アーユルヴェーダでは「心と体」を整えるには何事もバランスが整っていることを重視します。

 

そして自然エネルギーは「火・水・風・地・空」に分けられ、作る過程ですべてのエネルギーを取り入れることの出来る白湯はバランスの良い「完全な飲み物」として飲まれ続けているのです。

白湯の効果

白湯がどんなものか解ったところでさっそく効果をご紹介します。

 

1.デトックス効果

「多くの病気は消化器官を原因とする。」と言われるほど胃腸環境は健康状態に直結します。

 

いまや国民病ともいえるアトピーも体質ではなく胃腸環境の悪さが原因と言われています。

 

消化から排泄までは

  1. 口で噛み砕き
  2. 胃で吸収しやすいよう消化液でお粥状に分解される
  3. 十二指腸でさらに分解され
  4. 小腸で栄養・水分が吸収される
  5. 大腸でさらに水分が吸収され、腸内細菌により分解・便になり
  6. 排泄

となるのですが、消化器官の内側はざっくりいうとブルドックのようにシワシワしており、その表面も拡大すると細かく凹凸があります。

 

この隙間にカスが残りやすく、胃腸の働きが悪いと体内に残ってしまい、腐敗してさらに環境を悪化させます。

 

それを解決する方法の1つが白湯なんです。

飲んで流すわけじゃないですよ(笑)

 

胃腸は37度以上で働き出すと言われており、日本人の平均体温は36度前後の人が大半なので白湯を飲むことで温めて働きを良くし、排泄までもっていくことが出来ます。

 

ニキビや肌荒れも肌表面の清潔さだけが原因ではなく、体内で腐敗したものが毒素をだし、血液にのって全身に運ばれることが原因の1つなので、外見を磨くためにも白湯を飲む習慣を取り入れると良いんです。

 

このデトックス効果が白湯の1番の効能です。

 

ちなみに白人や黒人の平均体温は37度以上と日本人より1度高いので、体温が低い日本人こそ白湯を飲む習慣はピッタリなんです。

 

2.睡眠の質が上がる

体温は睡眠の質に大きく関わります。

 

体温には「皮膚温」と「深部体温」の2種類があり、表面の皮膚温ではなく体内の深部体温が睡眠の質に関係します。

 

深部体温は一部の表面を温めただけでは中々上がりません。

全身を温めるか、温かい飲み物で内側から温める必要があります。

 

お風呂に入ると温まった血液が全身を巡り深部体温が上がります。

そして風呂上がりに下がってくると私たちの体は自然と眠気を感じるようになっているのです。

 

寝る少し前に白湯を飲むことは深部体温を上げ、下がりながら睡眠に誘導してくれるので深い睡眠にも一役かってくれるのです。

白湯の作り方と飲み方

次に作り方と飲み方を説明します。

 

作り方

アーユルヴェーダの正式な作り方は、、けっこ~手間がかかるので正直私はやっていません(汗)

 

正式には

1.やかん(出来れば鉄瓶)に1ℓ程の水を入れ、ガス火で沸騰させます。【水:水のエネルギー、ガス火:火のエネルギー、やかん:地のエネルギーを取り入れる】

 

2.沸騰したらフタを取り、そのまま10分以上沸かし続ける【フタを取る:風のエネルギー、蒸発:空のエネルギーを取り入れる】

 

3.半分位に煮詰まったらコップにそそぎ、それぞれの体質(火:50度、風:60度、水:70度)に合った温度まで自然に冷ます。このとき水を足して冷ますのはNG。

 

4.適温になったら完成

 

となるのですが毎日飲みたいと思ったときにできます!? コレ!?!?

 

しかも1ℓ位の多めの水から作るのですが、アーユルヴェーダ的に作り置き・沸かし直し・・NGです。

 

確かに沸騰させることで揮発させることができる不純物もあります。けどコレを毎回は・・。

 

発案時の古書を読んだわけではないので私の想像ですが、インドは水質が世界トップクラスに悪いと言われており、現地の人も水道水を直接飲むことはせず飲み水は買っています。

 

いまから数千年前にアーユルヴェーダが考え出されたときのインドも似た水質だったと思うのです。(理由は宗教を否定的に書くことになってしまうので説明しません)

 

つまり、アーユルヴェーダ文化を取り入れつつ飲める水を作りだそうとした結果生まれたのが白湯なのではないか(という予想)。

 

日本では水道水を飲めます。

それでも不純物は含まれているので、私は浄水器で取り除いた水を電気ケトルで飲みたい分だけ沸かして飲むというアーユルヴェーダに対する冒涜(ぼうとく)とも言える作り方で飲んでいます(苦笑)

 

その作り方だと効果が弱まると言われるのですが、私はお通じが良くなりますし良く眠れます。

本格的な作り方をして電気ポットで保温するなど、どう取り入れるかは自分次第ですね。

 

飲み方

白湯はデトックス効果が強いため1回あたり150~200cc、1日に800㏄が理想とされています。

 

また、飲むときは10分以上かけてすするように飲みます。

つまり内臓を少しずつ温めるような気持ちで飲みます。

 

あくまで私の飲み方ですが沸騰したらサーモマグに注ぎ、熱いので自然にチビチビと30分位かけて飲んでいます。

 

飲むと体感的にやっぱり違いますね。お通じが良くなるのはもちろんですが、体調的には

「おおっ!調子いいー!」

という感じより、飲み終わった後もしばらく体の内側から温かさを感じ、手足に冷えを感じなくなるという感じですね。

 

次に飲む時間ですが、1番おすすめなのは起きた時。

 

起床時というのは気づかないだけで体がとても冷えています。

人間は徐々に体温が上がり目覚めていくのですが、白湯で温めることにより体を早く目覚めさせることができます。

 

また、人間の消化器官は下のように8時間おきに時間帯で役割が決まっています。

 

◎12時~20時【補給】

食べ物を体に取り入れ分解する時間

◎20時~4時【同化】

分解したものを吸収し、体内へ同化していく時間

◎4時~12時【排泄】

同化しなかったものを老廃物として排泄する時間

 

なので朝起きて白湯を飲むというのは、排泄モードをブーストするという医学的にも根拠があることなのです。

 

2番目におすすめなのは寝る1時間前。

これは深部体温を下げて眠りを深くするため。ただし飲み過ぎるとトイレで起きるという本末転倒なことになるので少な目で。

 

食事中も良いとされますが、飲み過ぎると胃液が薄まり消化不良を起こしますので少な目で。

 

私の実感ですが食事中は体が白湯を求めません。

空腹のときか、ゆったりしているときに飲みたくなるように思います。

 

人それぞれですが、それぞれ欲したときは体が自然と教えてくれるんじゃないかと思います。(根拠ナシ!!笑)

さいごに

いかがでしたか?

 

簡単に取り入れられるのに効果は抜群!

 

習慣はやろうとするんじゃなく「やりたい」と思わなければ続きません。

 

それには続けやすさも大事なことです。

 

効果を実感したら、やろうではなく「やりたい」に変わっているはずですよ♪

 

ダマされたと思って1度試してみて下さい(笑)

 

お読みいただきありがとうございました!

オンリーワン賢者・やはりオコメ

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