銀行の選び方!その前にまず銀行そのものを知ろう

こんにちは、オンリーワン賢者・運営者のやはりオコメです♪

 

新しく銀行口座を作るとき、「どこで作ろう?」と調べる方も多いと思います。

 

しかし「家から近い!」と作るより先に「銀行とはどういうものか」を知った上で作ることが大事なんです。

 

このページでは銀行の基本をお伝えします!

 

銀行の種類と目的

銀行の種類は多くの方が知っていると思いますが、「目的」って知っていますか?

 

まずは種類の説明から。4つあります。

  1. 普通銀行
  2. ネット銀行
  3. 信用金庫
  4. 信用組合

 

「普通銀行」
3大銀行やゆうちょ銀行、街にある○○銀行と書いてある店舗を持った銀行のことです。

 

「ネット銀行」
これも多くの方は知っていると思います。インターネット上で取引をする店舗を持たない銀行です。

 

「信用金庫」
街で見るのでなじみはあるものの、普通銀行との違いはわからない方が多いのではないでしょうか。基本的には同じですが目的が違うのが信用金庫です。

 

「信用組合」
一般的にはあまり知られていませんが信用組合というのは会員制の信用金庫になります。

 

続いて目的。これは2つあります。

  1. 利益を目的とした団体=営利団体
  2. 地域の活性を目的とした団体=非営利団体

 

営利団体
利益を目的としているので商品を販売する会社と目的は同じです。

銀行という手段で利益をあげることを目的にしています。

 

非営利団体
利益を目的としているのではなく、社会貢献を主な目的としている団体のことです。

銀行としては地域活性化のため協力できることで貢献する地域密着型銀行になります。

 

営利団体には「普通銀行とネット銀行」

非営利団体には「信用金庫と信用組合」が属します。

銀行のサービスを知る

続いて銀行のサービスですが大きく分けて3つあります。

1.貯金

2.融資

3.保険

になります。

 

3の保険は「自動車保険」や「健康保険」などで、皆さんご存知かと思いますので今回は省略させて頂きます。

 

1と2、それぞれ説明します。

1.貯金

貯金のサービスで重要視することは「金利」「便利さ」

 

金利
金利とは『預金した金額の〇%を1年間預けたお礼に受け取れる』という物です。

100万円預けた場合、金利が0.1%だと1年後に1000円の利息が受け取れます。

 

便利さ
ここで重要なのは『インターネット上でATMや窓口と同じサービスを利用できるか』です。

 

いまはインターネット上で決済・送金するのが当たり前です。銀行に足を運ばなければサービスを使えないというのは不便なので、インターネットサービスもやっている銀行か確認してから口座を作ることをお勧めします。

2.融資

融資とは「お金を借してもらうこと」です。

 

家を建てる時の「住宅ローン」、子供の教育費の「学資ローン」、起業する時の「起業融資」

こういったまとまったお金を借りることを融資と言います。

 

多くの方は家の建築費・教育費・会社を興す費用、他にもそれぞれの状況でまとまったお金が必要なときがあると思います。

 

そんな時あなたは融資を求めて銀行に行きます。そして銀行の審査に通れば融資となります。

 

そこで銀行からすると「長年使ってくれているお客・会社として実績のあるお客」「どんなお金の使い方をしているか全く知らないお客」では審査せずとも決まったようなものなのです。

 

この情報は多くの銀行員から聞いた話ですので感情論ではなく事実です。

 

もちろん融資の依頼で来ている以上「スーツかスウェットか」、「考えられたプラン・戦略をきちんと立ててまとめた物を持ってきたか」など人としての真面目さは印象からくる感情で判断するそうですが当然ですよね。

 

スウェットで寝ぐせ爆発!いきなり「自分のお店作りたいので1000万融資して下さい」では「帰れ無礼者!!」と腰から刀を抜かれます。(実際にそういう方は結構いるそうです)

 

銀行はどこから融資金を生み出しているか?

調達コストという専門用語の説明は省きますが、銀行の融資するお金は「預金者のお金を借りて融資にまわしている」のです。

 

ですので勘違いされやすいのですが、私たちは銀行にお金を預けているのではなく「貸している」んです。

 

会社が資金繰りできなければ倒産するように、私たちが預金しなければ融資できず、利息も入らなくなりますので銀行は倒産します。

 

規模の大きな銀行ほど全国展開し、お金(預金)を調達しやすいので大きな融資をして大きな利息を受け取っているということです。

ペイオフ制度

ペイオフとは、「1つの銀行に付き1000万までは銀行が破綻した時に補償する」というものです。

 

ですので「大きな銀行に預けておけば潰れないから安心♪」という方!

 

その考えは捨てて下さい。

さいごに

いかがでしたか?

 

貯金や便利さは考えるけれど、他はよくて金利までではないでしょうか。

 

しかし将来的には融資とその利息を知らなければ損します。

 

貯蓄することは大切ですがある程度分散させておかないと破綻したときに泣きを見ます。

 

自分を守る為にも銀行の基本は理解しましょう!

 

お読みいただきありがとうございました!

オンリーワン賢者・やはりオコメ

 

【実は知られていない選ぶべき銀行】

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