こんにちは、オンリーワン賢者・運営者のやはりオコメです♪
前回、お金の使い方入門書として「バビロンの大富豪」を紹介しました。
バビロンの大富豪はお金の使い方を勉強したいけれど、「何から勉強すればいいかわからない」という人が最初に読むべき本として紹介しました。
次に読むべきなのはお金について学んだ人で読んだことがない人はいないんじゃないかという名著
「金持ち父さん、貧乏父さん」です。
この本は世界中で読まれている資産形成のバイブルです。
なぜバビロンの大富豪の次にこの本を読むべきなのかをご紹介します。
まずは本の説明から
金持ち父さん、貧乏父さんは世界51カ国語に翻訳・109カ国で読まれています。
シリーズ累計2800万部という異例の販売部数で、これはメガヒットマンガ並みの販売数です。
(ビジネス書は10万部・マンガは100万部売れれば大ヒットと言われます。ちなみに少年ジャンプに連載されていた「黒子のバスケ」が累計3000万部)
著者はロバート・キヨサキさん
世間では「投資家・実業家」として知られており、複数の会社を経営したのち47歳でビジネス界を引退されています。
金持ち父さんからの教えをビジネスの中で実践。深く理解されたのち、引き継がれた教えを広めるために書き上げたのが「金持ち父さん、貧乏父さん」です。
ノンフィクションで書かれており、キヨサキさん御自身がどのようにお金の使い方を学んで来られたのかを父さんとの会話を交えながらつづった自伝です。
専門書のようにかたっ苦しい印象はなく、専門用語をあまり使わずに書かれているためファイナンシャルリテラシー(お金の読み書き知識)がない方から、勉強している方まで誰にでも学びやすいのが特徴です。
なぜバビロンの大富豪の次に読むべきなのか?
私の経験ですが、お金の使い方入門書としては「1.バビロンの大富豪」「2.金持ち父さん、貧乏父さん」の順でセットで読むと良いと思います。
なぜセットで読むといいのかを家を建てるのに例えます。
まず家が建つまでですが、
- どんな家を建てるか設計図を書く
- 土地の基礎工事⇒柱などではなく土の上に作られる1番下にある土台作り
- 基礎の上に家を組む⇒柱や材料で作る骨組み(外で見る木材で組まれた骨組みの状態)
- 内装・外装を仕上げていく⇒壁・扉・装飾などの色・形を希望に合わせて仕上げる
- 完成!
となります。
次にこれをお金の使い方勉強法に当てはめて考えてみます。
1.設計図を書く
バビロンの大富豪はここにあたります。
自分の中にどう進んでいいのかが何も見えなていない状態から、どう進めばいいかを自分の中に作り上げるためにバビロンの大富豪は最適です。
税金や法律などは出てきません。「お金の使い方とはどういうことか」についてどこまでも書かれています。
短編ストーリーで書かれているので「勉強した」というより「小説を読んだ感覚なのに勉強になっていた」というのが特徴です。
それによって自分の中に「こういうことがお金を上手く使うってことなんだ」と設計図ができるのです。
2.基礎工事で土台を作る
金持ち父さん、貧乏父さんがここにあたります。
設計図の次は基礎ですが、しっかりしていない土台の上に家を組んでも傾くのは目に見えています。
同じように出来た設計図を現実で使えるようになる為には、「こういうことがお金を上手く使うこと」と見えた内容を現実に当てはめて具体的に理解する必要があります。
それができるのが金持ち父さん、貧乏父さんなのです。
設計図で見えたものを現実に当てはめたことで、いまの自分はこれからどうしていくべきかが明確になります。
書かれている内容は同じですが、『設計図を作る』という意味では読みやすく、短編ストーリー形式のバビロンの大富豪、『基礎となる土台を作る』という意味では現実的・具体的な金持ち父さん、貧乏父さんが向いています。
入門書としてこの2冊を読めば、自然と次に勉強したい項目は見えてきます。それが3の骨組みに当たります。
そして、自分のビジネスや会社に当てはめてより深く知るべき項目も見えてくるので4として仕上げていく。
これがお金の使い方を勉強する流れになります。
3と4は本にも書いていますし必ず見えてきますので御自分で考えてみて下さい♪
さいごに
お疲れ様でした~!
個人的に世界で1番多い悩みの種はお金に関することだと思います。
このページを見てくれた方はお金のことで悩んでいるからこそ使い方を知ろうとしているのだと思います。
もしそうであるなら無理にでも時間をつくって近所の古本屋に行って早いうちにこれらの本を読んで欲しいと思います。
正しい知識をもって行動すれば未来は必ずいい方向に変わっていきますよ!
お読みいただきありがとうございました!
オンリーワン賢者・やはりオコメ